コンピューター学習機能の働きで、線材の送り出しをスムーズに行います。また、線材のたるみも本体内で吸収し、独自のくせ取り装置の搭載で加工精度を高めています。さらに、線材送りも最大秒速3.3mという高速作業効率化を実証し、より高価値の加工を可能にしました。

センサーで線材（ボビン）の残り外径を計測し、加工機本体からの切断長のデータを受けて、常に最適な速度で線材を送り出します。アキュームローラーを水平に動作させることにより、測長加速時の線材へのストレスを吸収し、スムーズな線材供給を行います。 ※単品でご購入される場合は、別途セットキットが必要です。

束線材の内側から保持することにより、巻き崩れを防止します。もちろん受け皿の状態でもセット可能です。回転センサーにより、巻き線材からほどかれた分（供給した分）だけ線材を回転させ、撚り戻しを行います。

キャスティングの左側にセットするだけで加工線材をコンベアにより搬送・排出し、手前受皿にそろえ、加工の効率化の促進に貢献します。

撚りの強弱、正転撚り（Z 撚り）・逆撚り（S 撚り）の切り換え、撚り始めの位置調整などの指示がワンタッチ操作。しかも、マイコン制御により、線材の太さや供給スピードの変化にスムーズに対応。速く、綺麗に、そして正確な撚り加工を実現した自動線材撚り機です。

線材の中間皮剥きの自動化を実現。外形寸法φ8mmまでの線材に対応し、1本につき10箇所までの中間皮剥きを可能にした画期的なマシンです。

フラットケーブルのスリット入れ加工機です。最大ワイヤー巾18mm、スリット長200mmまでの対応に加え、前後の振り分けもワンタッチで確実に調整できます。C371AFをより快適で性能アップを計る自動スリッティングマシンです。

加工前の線材についているロールやヨジレなどのクセは加工トラブルの原因の１つ。このようなクセを自動的に解消し、本機へと線材を送り込む機能を果たし、確実な加工をサポートします。

組み合わせて使用することにより、精度の高い切断加工が行えます。